教育再生

参議院の選挙が近づいて、与党も野党も一生懸命だ。特に与党の方が頑張っている。ふるさと納税とかいっているが、要するに田舎の方、参議院の選挙では一人区のあたりに国民の皆さん、カンパを贈りましょうと、そういう法律と見た。つうか、足りないお金を余っているところから回すのが、政府の仕事と思うので、何か馬鹿みたい。納税などと誤魔化すよりカンパを募ると、はっきり言った方が良いんじゃないか。

私は選挙に出るつもりはないけれども、ふるさと納税などよりもっと良いアイディアがある。「親孝行年金」だ。いや、冗談だ。

兎も角、四人も子どもが出来て、良かった良かったと一生懸命、私なりに、育ててきて、学校に入れて、今までの教師たちはまずまず、しっかりと教えてくれていたと思うが、どうもそれが駄目だったらしい。教育は再生が必要、つまりいつの間にか、今の教育は滅んでいたというわけだ。いつの間に?

全く立つ瀬がない。それじゃあ早く再生してください。特に長女は中2、次女は小六で、もたもたしていると取り返しが付かなくなる。早いこと再生しようじゃありませんか。さぁ、さぁ。冗談じゃないよ。早くしてよ。

で再生会議のメンバーは、何かな。この人たちにどういうアイディアを出して貰おうというのか。

自分たちの子どもに対しては、私たちなりの努力をして、毅然としてやってきたつもりだが、よその子の指導方針まで面倒見切れない。ましてや、日本中の子どもたちをどう教育するか、そんな厄介な会議に良くまぁこの人たちは名を連ねたな。何か間違いがあったら、どうやって責任取るわけ?

つうか、メンバーを眺めて、本当にこの素人さんたちに日本の教育の「再生」を委ねるのかと、育児現役世代の親としては暗澹とするわけだ。

やべぇんじゃないの。マジに。