政治とカネ

なぜか、この話題の時には「カタカナ」でカネなのだ。

そして、話題は本当のお金のことではなくて、政治家の帳簿の付け方の問題である場合が多い。

大臣が自殺して、政治とカネが今後の争点となったとか。まだそんなこと云っているのか。政治とカネって、何のことだ。政治家が権力を利用してあくどく儲けるとか、そういう話しか?

聞けば、還元水を飲んでいた大臣が死んだと言うではないか。還元水が贅沢だとか、そういう話しに持っていってはいけない。還元水はインチキで、実はその分のお金を何か人には言えないようなことに使っていた、とか、そんなせこいことでもないだろう。何しろ、大臣が一人死んだのだ。命で片を付けなくてはならないような何かがあったに違いない。なんだそりゃ。

還元水はそういうビジネスがあって、騙されている人も数多くいるらしい。我が家にも、還元水の機械がある。

だから、政治家がそういうサギの片棒を担ぐようなことを言わない方が良い。

そういう意味で、還元水のネタは拙かった。

さぁ、彼が死んでチャラにしようとした問題は何か。高々数百万円ではないはずだな。彼にとって数百万円ははした金だろう。

未完