ヤフーブログ

私はヤフーのブログが余り良いものと思わない。寧ろ、ダメなところばかり目に付く。型に嵌りすぎだな。定食のみの食堂みたい。私は大学の学食で、卒業まで定食を一度も頼まなかった履歴の持ち主だ。

どうにもおかしいと思うのは、言葉遣いだ。全て表示するわけでないのに、全て表示というアンカーを使うのは妙だ。今も、入力欄のすぐ横に、全て表示というアンカーがあるが、そいつをクリックすると、全16ページの最初の一ページが表示される。決して「全て表示」するわけではない。ヤフーのブログは、やたらと「全て表示」が登場するが、いずれも全ては表示しない。

訪問者の人数も出るが、これも一体どういう計算をして居るんだろう。

書庫「無題」はまだしも、カテゴリ「練習用」って云うのは何の練習なんだろう。なにか練習しなくちゃならないのか。

だいたい、私はいろいろなナビゲーションなど要らないし、自己紹介の画像も、オモテに置く必要はないんだけどな。

例の「転載」って云うやつ。私はもう不可にするのを止めた。私の文書は自由に利用して貰うためにウエブで公開している。皆さん、たとえ、転載を「不可」にしたところで、簡単にダウンロードされたり、コピペされたりするのですよ。簡単です。転載不可と私のブログを見ないで下さい、は、ちょっと似た感じがする。

転載はされた側が気がつかないようになっているけど、この「傑作」って云うのはどうよ。私はこっちの方が余程気になる。誰かが、勝手に傑作に指定したのだと思う。まぁ、それは自由にやって貰ったら良いんだが、私はわざわざそれをブログの最も目立つところに表示したくない。

さぁ、これは素晴らしい。みんなに読んで貰いたい、と思って公開しても、永久に傑作に選ばれないものもあるし、なんか、下らないなぁ。そのうちに書き直そうと思っていたら、直す前に「傑作」にされたり。傑作は作者の意志では消せないみたいだし、手強いね。転載機能より、傑作の方が私は嫌だな。

はてなの方に、このブログのミラーサイトを作った。そしたら、心持ちがずいぶんと楽になった。コメントでも、トラックバックでも、何でも自由にやって下さい、という気持ちになった。それで、転載も可だし、コメントトラックバックもオープンにした。

なんだかんだ云って、ヤフーブログのダメな点は、字が小さくて薄くて見づらいこと。それから、まっとうなマークアップが出来ないことだ。だから私は薦めない。

よいところもいくつかあって、よいブログをいくつか見つけたこと。

それから、ヤフーの人たちは、とても論議好きだ。ブログそのものがベータ版ということや、システムがずいぶん穴だらけという感じで、どうする、どうすると、喧々囂々の論議が交わされる。

ランダムブログで回ると、食べ物を紹介するブログがやたらと多いね。

どうですか・と聞かれたら、薦められないな、というのが正直な気持ちです。